二十世紀のクラシック音楽を取り戻す : 三度の戦争は音楽に何をしたか

書誌事項

二十世紀のクラシック音楽を取り戻す : 三度の戦争は音楽に何をしたか

ジョン・マウチェリ著 ; 松村哲哉訳

白水社, 2023.8

タイトル別名

The war on music : reclaiming the twentieth century

二十世紀のクラシック音楽を取り戻す : 三度の戦争は音楽に何をしたか

タイトル読み

ニジッセイキ ノ クラシック オンガク オ トリモドス : サンド ノ センソウ ワ オンガク ニ ナニ オ シタカ

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内容説明・目次

内容説明

「仮にワーグナーが今世紀に生きていたら、映画音楽でナンバーワンの作曲家になっていたでしょう」。前衛音楽が「現代音楽」と呼ばれる一方で、現代の作曲家は多くが見落とされてきた。政治的な事情で埋もれてしまった作曲家、クラシック音楽の系譜につらなる映画音楽やミュージカルの作曲家、ゲーム音楽作家まで含めて、指揮者が語る二十世紀クラシック音楽史の裏側。

目次

  • 地上三万フィートからの眺め
  • ブラームスとワーグナー―ふたりの神々の黄昏
  • ストラヴィンスキーとシェーンベルク―第一次世界大戦への序曲
  • カオスの誘惑
  • ヒトラー、ワーグナー、そして内側から回る毒
  • スターリンとムッソリーニの音楽
  • 「出ヨーロッパ」が生んだ奇跡
  • 新しい戦争、古い前衛
  • 「現代音楽とは何か」を決めたのは冷戦だった
  • 創作される歴史、消去される歴史
  • 戦争と戦争がもたらした損失について
  • ひとつの世紀の終わり
  • 付録 個人的な覚え書き

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03194066
  • ISBN
    • 9784560093627
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    319, 23p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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