酒が薬で、薬が酒で : ビール、ワイン、蒸留酒が紡ぐ医学史
著者
書誌事項
酒が薬で、薬が酒で : ビール、ワイン、蒸留酒が紡ぐ医学史
柏書房, 2023.11
- タイトル別名
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Doctors and distillers : the remarkable medicinal history of beer, wine, spirits, and cocktails
酒が薬で薬が酒で : ビールワイン蒸留酒が紡ぐ医学史
- タイトル読み
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サケ ガ クスリ デ クスリ ガ サケ デ : ビール ワイン ジョウリュウシュ ガ ツムグ イガクシ
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注記
参考文献: p352-357
内容説明・目次
内容説明
“毒にも薬にもなる”アルコールと医術の切っても切れない歴史。ビールと栄養ドリンク、命の水と陳金術、リキュールと修道院、マラリアとカクテル、禁酒法と薬用アルコール…古代から現代まで、“二人三脚”で進化してきた、酒と薬のめくるめく物語!
目次
- 第1章 発酵と医術―ギリシアのワイン、ローマの薬、健康的なビール
- 第2章 錬金術と第五元素―「命の水」を生み出す蒸留術
- 第3章 修道士と醸造―修道院が生んだリキュール、瘴気に満ちた中世
- 第4章 科学と酒―プリーストリーと炭酸、パスツールと酵母菌
- 第5章 苦さと甘さ―アペリティフ、アブサン、アマーロの“実用性”
- 第6章 蒸留酒と健康―ブドウ、穀物、サトウキビ、アガベの薬効
- 第7章 毒と薬―「純正食品法」「禁酒法」、そして密造酒
- 第8章 マラリアとジン・トニック―細菌学と合成染料の意外な関係
- 第9章 カクテルと現代医学―ミクスト・ドリンクの現在・過去・未来
「BOOKデータベース」 より