光源氏ものがたり
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光源氏ものがたり
(角川文庫, 23949,
KADOKAWA, 2023.12
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ヒカル ゲンジ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
六条院の広大な屋敷に、付き合いのある女性たちを集めた光源氏。一人娘は東宮に入内が決まり、息子の夕霧も六年越しの恋を実らせる。しかし、栄華は続かず最愛の紫の上が死を迎え、源氏はこの世はまぼろし―と立ちつくす。そして物語は、薫と匂宮に引き継がれる。同じ女性を愛してしまった二人の恋の行方は―。恋愛小説でも政治小説でもある「源氏物語」を、いきいきと語りつくした田辺源氏。「梅枝」から「夢浮橋」までを収録。
目次
- 栄える一族「梅枝」「藤裏葉」
- 女三の宮「若菜」1
- 恋の唐猫「若菜」2
- 女楽の夕「若菜」3
- 柏木の恋「若菜」4
- 美しい尼宮「柏木」「横笛」「鈴虫」
- すべてまぼろし「夕霧」「御法」「幻」
- 匂宮と薫の君「匂兵部卿」「紅梅」「竹河」「橋姫」
- 美しい姉妹「橋姫」「椎本」
- 恋のたくらみ「総角」
- 雪降りしきる宇治「総角」「早蕨」
- 匂宮のご婚儀「宿木」
- 忘れられぬ面影「宿木」「東屋」
- いなか乙女・浮舟「東屋」
- たちばなの小島「浮舟」
- 浮舟よ、いずこ「浮舟」「蜻蛉」
- かげろうよりはかなく…「蜻蛉」
- 救われた浮舟「手習」
- この世は夢の浮橋か「手習」「夢浮橋」
「BOOKデータベース」 より