Bibliographic Information

チェコ・アヴァンギャルド : ブックデザインにみる文芸運動小史

西野嘉章著

(平凡社ライブラリー, 960)

平凡社, 2024.2

Other Title

チェコアヴァンギャルド

Title Transcription

チェコ アヴァンギャルド : ブック デザイン ニ ミル ブンゲイ ウンドウ ショウシ

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Note

2006年5月に刊行されたもの

文献一覧: p200-217

Description and Table of Contents

Description

20世紀初頭、「欧州のへそ」プラハにはあらゆる前衛芸術の波が流れ込んだ。ダダ、イタリア未来派、ハンガリーの行動主義、バウハウスの機能主義、ロシアの生産主義―。そこに生じたダイナミックな交流を俯瞰し、「生活とアートの詩的統合」を目指した運動に、今にいたるチェコ・カルチャーの魅力の源流を探る。チェコ・モダニズム・デザインの精華たる当時の本・冊子などカラー図版二〇〇余点を収録。

Table of Contents

  • 立体表現主義の誕生―パリ・ベルリン・プラハ
  • イタリア未来派の受容―ミラノ・パリ・プラハ
  • デヴィエトスィルの結成―プラハ
  • ダダの闖入―ベルリン・プラハ・ザーグレブ
  • ベルリン未来派の旋風―ベルリン・プラハ
  • ハンガリー行動主義の流入―ブダペシュト・ウィーン・プラハ
  • 「構成主義=ポエティスム」の展開―プラハ・ブルノ
  • バウハウスとの協働―ワイマール・プラハ・ブルノ
  • シュルレアリスムとの共闘―パリ・プラハ・モスクワ
  • 日本における「チェコ・アヴァンギャルド」

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