生と死を分ける翻訳 : 聖書から機械翻訳まで
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生と死を分ける翻訳 : 聖書から機械翻訳まで
草思社, 2024.2
- タイトル別名
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Dancing on ropes : translators and the balance of history
- タイトル読み
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セイ ト シ オ ワケル ホンヤク : セイショ カラ キカイ ホンヤク マデ
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注記
参考文献: 巻末p1-13
内容説明・目次
内容説明
翻訳・通訳の本質を知らずしてこれからの時代を生き残ることはできない!重大局面における翻訳は、自分の命や世界の命運がかかる、命がけの行為である!世界の歴史を決定づけた数々の名訳・迷訳エピソードを通して翻訳・通訳の本質を学ぶ、この「AI翻訳時代」に必読の書!
目次
- 翻訳者はロープの上で踊る
- 世界を揺るがせる―諺の知識が世界を救う
- 第2章 笑いの効用―通訳にユーモアが必要な理由
- 追従術―翻訳者の処世術
- 観測と解析―科学分野の翻訳も楽ではない
- 英語の宝物―翻訳は言語そのものを豊かにもする
- 崇高な門―翻訳力が権力を持つとき
- 不貞―前代未聞の離婚通訳劇
- ヒトラーの言葉の正確性―第二次世界大戦の通訳者たち
- 小物―戦争裁判の被告と通訳者
- 二人のラストドラゴマン―アラブ世界とヨーロッパのはざまに消えゆく
- 「私のほうが彼に近しいと思うのだが」―翻訳と翻案のはざまで
- ボルヘスの五十パーセント―翻訳者という枠を超えた二人三脚
- 単語を変えるのはアリか?―聖書という困難な翻訳の対象
- ジャーナレーション―ジャーナリズム翻訳に求められるもの
- 現地人との付き合い方―通訳の不遇さの古今東西
- 名を正す―危機の時代における通訳者のあり方
- 権限のある機関の義務―翻訳のサービス化を考える
- 非論理的要素―機械翻訳と翻訳者の未来
「BOOKデータベース」 より