魚で始まる世界史 : ニシンとタラとヨーロッパ

書誌事項

魚で始まる世界史 : ニシンとタラとヨーロッパ

越智敏之著

(平凡社ライブラリー, 963)

平凡社, 2024.3

増補

タイトル別名

増補魚で始まる世界史

タイトル読み

サカナ デ ハジマル セカイシ : ニシン ト タラ ト ヨーロッパ

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注記

参考文献: p280-285

平凡社新書 2014年刊の改訂増補

内容説明・目次

内容説明

十八世紀の農業革命以前、西洋の食の中心は肉ではなく魚であり、中世盛期のキリスト教社会では、一年の半分を魚を食べて過ごした。その魚への巨大な需要が、はるか遠方への航海を、漁猟と保存の技術革新を、都市の興隆を、自由と独立の精神を、ヨーロッパ近代にもたらした―。魚でたどる目からウロコの世界史。

目次

  • 第1章 魚と信仰
  • 第2章 フィッシュ・デイの政治経済学
  • 第3章 ニシンとハンザ、オランダ
  • 第4章 海と空気と同じように自由なのか?
  • 第5章 『テンペスト』の商品ネットワーク
  • 第6章 ニューファンドランド漁業
  • 第7章 ニューイングランド漁業
  • 第8章 魚はどんなふうに料理されたのか?

「BOOKデータベース」 より

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