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バロック・オペラとギリシア古典 = Baroque Opera and Greek Classics

大崎さやの, 森佳子編著 ; 辻昌宏 [ほか] 著

論創社, 2024.3

タイトル別名

バロックオペラとギリシャ古典

タイトル読み

バロック オペラ ト ギリシア コテン

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注記

その他の著者: 大河内文恵, 森本頼子, 吉江秀和

譜例あり

参考文献:p172-184

収録内容

  • イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本
  • 大崎さやの 著
  • 祝婚オペラとしての《シーロのアキッレ》
  • 辻昌宏 著
  • 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ
  • 大河内文恵 著
  • 18世紀ロシア宮廷におけるオペラ・セーリア上演の実態
  • 森本頼子 著
  • ヘンデルのギリシア悲劇に基づくオペラ《オレステ》の上演をめぐって
  • 吉江秀和 著
  • グルック《オリドのイフィジェニー》と《トリドのイフィジェニー》
  • 森佳子 著

内容説明・目次

内容説明

次世代への幕を開いた18世紀オペラ。イピゲネイアに代表されるギリシア古典の主題は啓蒙期のヨーロッパ各国でどのように受容され、その後の芸術にどのような変革をもたらしたのか。台本・音楽・上演などさまざまな側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。

目次

  • 第1章 イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本―ローマ、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドン、パリで上演された台本を例に
  • 第2章 祝婚オペラとしての“シーロのアキッレ”
  • 第3章 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ―C.H.グラウンの2つの“イフィゲニア”を例に
  • 第4章 18世紀ロシア宮廷におけるオペラ・セーリア上演の実態―ギリシア悲劇を原作とした作品に注目して
  • 第5章 ヘンデルのギリシア悲劇に基づくオペラ“オレステ”の上演をめぐって
  • 第6章 グルック“オリドのイフィジェニー”と“トリドのイフィジェニー”―新たなトラジェディ・リリックの誕生

「BOOKデータベース」 より

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