いつか死ぬ、それまで生きるわたしのお経
著者
書誌事項
いつか死ぬ、それまで生きるわたしのお経
(朝日文庫, [い55-4])
朝日新聞出版, 2024.7
- タイトル別名
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いつか死ぬ、それまで生きるわたしのお経 : エッセイ+お経+現代語訳
いつか死ぬそれまで生きるわたしのお経
- タイトル読み
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イツカ シヌ ソレマデ イキル ワタシ ノ オキョウ
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注記
2021年刊の文庫化
単行本刊行時の著者朗読CDはなし
その他のタイトル, シリーズ番号はブックジャケットによる
主な参考文献: p321-323
内容説明・目次
内容説明
エッセイ+お経+現代語訳。母と父、夫の死を見届けて独り。犬を連れ荒野や海辺を歩きながら「生きる」「死ぬる」の思索を重ね、仏典を読む日々。森羅万象と生老病死に向き合うなかで生きる力がおのずと湧いてくる。詩のように読み解かれたお経、それに響きあう魂のエッセイ。
目次
- 開経偈「今、出遭いました」
- 三帰依文「仏教に出遭えたミラクル」
- 三宝礼「みをかがめます」
- 般若心経「完成に向かって」
- 二河白道「河を渡る」
- 源信の白骨観「ホラホラ、これがおれの骨だ」
- 九相詩「死体のあと」
- 源氏物語表白「紫式部の往生」
- 風信帖「一通の手紙、空海から最澄へ」
- 法華経薬草喩品偈「大きな木や小さな木」
- 阿弥陀経「浄土とはこんなところです」
- 四誓偈「四つの誓い」
- 本誓偈「ただおこなえ」
- 聞名得益偈「みんないける」
- 法華経従地涌出品偈(部分)「涌き出したボサツたち」
- 法華経方便品(部分)「なぜ仏は世にあらわれたか」
- 法華経如来寿量品偈(自我偈)「私が目ざめてからこのかた」
- 一切精霊偈「一切のたましいは」
- 発願文「ねがっています」
- 摂益文「み名をよぶ」
- 仏遺教経「最後のおはなし」
- 総回向偈「あまねくひとしく」
- 総願偈「あるいてゆきます」
「BOOKデータベース」 より