家族・親密圏
著者
書誌事項
家族・親密圏
(岩波講座社会学 / 北田暁大 [ほか] 編集委員, 第10巻)
岩波書店, 2024.8
- タイトル別名
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家族親密圏
- タイトル読み
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カゾク・シンミツケン
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注記
文献: 各論末
収録内容
- 未婚化の中で失われた結婚、存在感を増す結婚 / 岩澤美帆 [執筆]
- マクロレベルのジェンダー不平等と家事分担 : 二二カ国の比較分析 / 不破麻紀子 [執筆]
- 高学歴が家父長制意識に及ぼす影響についての比較社会学 / 伊達平和 [執筆]
- データから読み解く成人の親子関係 : 居住形態と育児援助のあり方から / 施利平 [執筆]
- 家族研究における量的調査研究のインパクト / 保田時男 [執筆]
- 人口学的条件と「家族」の実現性 : 多産多死の時代における「家族」の寿命 / 中島満大 [執筆]
- 家族の近代と親密性の論理 / 野田潤 [執筆]
- 子育てひろばの和やかな雰囲気はどうつくられるのか : フィールドワークにもとづく会話分析から / 戸江哲理 [執筆]
- 介護家族による「特権的知識のクレイム」 : 誰が、相手の「本当の姿」を知っているのか? / 木下衆 [執筆]
- 「血縁」の家族社会学 : 親子関係を分析する新たな枠組みの構築に向けて / 野辺陽子 [執筆]
- 家族福祉論の解体 : 家族/個人の政策単位論争を超えて / 久保田裕之 [執筆]
- 二一世紀における日本の家族社会学の展開とその課題 / 松木洋人, 永田夏来 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
1990年前後に大きな転換を迎えた日本の家族社会学は、どのように深化・発展してきたか。結婚の形、家庭内ジェンダー不平等、家父長制意識、親子関係、子育て、介護など、多彩な切り口と方法論に基づく論考を収録。
目次
- 未婚化の中で失われた結婚、存在感を増す結婚
- マクロレベルのジェンダー不平等と家事分担―二二カ国の比較分析
- 高学歴が家父長制意識に及ぼす影響についての比較社会学
- データから読み解く成人の親子関係―居住形態と育児援助のあり方から
- 家族研究における量的調査研究のインパクト
- 人口学的条件と“家族”の実現性―多産多死の時代における“家族”の寿命
- 家族の近代と親密性の論理
- 子育てひろばの和やかな雰囲気はどうつくられるのか―フィールドワークにもとづく会話分析から
- 介護家族による「特権的知識のクレイム」―誰が、相手の「本当の姿」を知っているのか?
- “血縁”の家族社会学―親子関係を分析する新たな枠組みの構築に向けて
- 家族福祉論の解体―家族/個人の政策単位論争を超えて
- OVERVIEW 二一世紀における日本の家族社会学の展開とその課題
「BOOKデータベース」 より