生きることは頼ること : 「自己責任」から「弱い責任」へ
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生きることは頼ること : 「自己責任」から「弱い責任」へ
(講談社現代新書, 2751)
講談社, 2024.8
- タイトル別名
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生きることは頼ること : 自己責任から弱い責任へ
- タイトル読み
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イキル コト ワ タヨル コト : 「ジコ セキニン」カラ「ヨワイ セキニン」エ
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文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
新自由主義を下支えする思想として日本に導入された「自己責任」論。しかし、これは人々を分断し、孤立させる。誰かに責任を押し付けるのではなく、別の誰かに頼ったり、引き継いだりすることで、責任が全うされる社会へ。ハンス・ヨナス、エヴァ・フェダー・キテイ、ジュディス・バトラー、3人の独創的な哲学者を手がかりに、「利他」の礎となる「弱い責任」の理論を構築する!
目次
- 第1章 自己責任論の構造
- 第2章 孤独と全体主義
- 第3章 中動態と意志
- 第4章 傷つきやすさへの配慮
- 第5章 ケアの連帯
- 第6章 想像力と哀悼可能性
「BOOKデータベース」 より