戦時下北京からの発信
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戦時下北京からの発信
(小泉郁子教育論集, 第4巻)
桜美林大学出版会, 2024.11 , 論創社
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- タイトル読み
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センジカ ペキン カラノ ハッシン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
月報あり
内容説明・目次
内容説明
「国際間に平和のない限り、一番苦しむものは婦人である」という宋美齢のことばに郁子は共感を覚えた。しかし、まもなく日中全面戦争の時代となり、「全面的に日支交戦の火蓋が切られて了った今日、平和工作は無用です」とまで述べ、「後退して機を待つ」方向に転換、北京で児童・生徒の育成に尽力する。その論説は、学園内の事柄、戦時の動向、北京社会の変貌から日中文化比較にまで及ぶ。
目次
- 論説―一九三五年〜三六年(長江丸より;汎太平洋新教育会議に就いて;手を翳し見る日本の面影 ほか)
- 論説―一九三七年(異郷より新禧;支那と天災;支那の映画を覗く ほか)
- 論説―一九三八年前半(崇貞学園の現在及未来;五ケ月振りに帰京して;春の音ずれ ほか)
「BOOKデータベース」 より