帝鑑図と帝鑑図説 : 日本における勧戒画の受容
著者
書誌事項
帝鑑図と帝鑑図説 : 日本における勧戒画の受容
勉誠社, 2024.11
- タイトル別名
-
帝鑑図と帝鑑図説 : 日本における勧戒画の受容
- タイトル読み
-
テイカンズ ト テイカン ズセツ : ニホン ニオケル カンカイガ ノ ジュヨウ
大学図書館所蔵 件 / 全41件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
その他の編者: 薬師寺君子, 野田麻美, 水野裕史
奥付の責任表示: 小助川元太, 薬師寺君子, 野田麻美, 水野裕史編著
主要参考文献: p396-400
収録内容
- 資料編
- 解題編
- 帝鑑図 / 薬師寺君子 著
- 狩野派の帝鑑図再考 / 野田麻美 著
- 御殿空間における名古屋城本丸御殿上洛殿の帝鑑図障壁画 / 朝日美砂子 著
- 帝鑑図と権力 / 松島仁 著
- 帝鑑図と儒教 / 水野裕史 著
- 帝鑑図説 / 小助川元太 著
- 万暦帝、張居正と『帝鑑図説』 / 林麗江 著 ; 尾川明穂 訳
- 豊臣秀頼と『帝鑑圖説』 / 福田千鶴 著
- 『帝鑑図説』と出版文化 / 藤實久美子 著
- ヨーロッパにおける『帝鑑図説』 / 井川義次 著
内容説明・目次
内容説明
古来、中国そして東アジア各国においては、為政者がいかにあるべきかを説くために、他者や過去の出来事を鑑として戒めとすべき手本を示した「勧戒画(鑑戒画)」が利用されてきた。なかでも中国帝王にまつわる故事を取り上げたものは「帝鑑図」と称され、屛風や障壁画など室礼や儀礼空間の荘厳として、また、挿絵となり物語と共に『帝鑑図説』として版本化され、東アジアの文化の基底として大きな影響を与えてきた。本書では、日本における帝鑑図・帝鑑図説の諸作品を美術史・文学研究の第一線の視点より、多角的に考察。通説を再検討し、「帝鑑図」とは何か、という基本的な定義を問い直す画期的成果。豊富な図版資料また国内作品の網羅的リストも具備した、東アジア文化史研究における必携の一冊!
目次
- 資料編(カラー口絵;モノクロ資料)
- 解題編(狩野山楽「帝鑑図押絵貼屛風」(東京国立博物館);「帝鑑図屛風」(永青文庫)(熊本県立美術館寄託);狩野探幽他「帝鑑図屛風」(東京国立博物館) ほか)
- 論考編(帝鑑図;帝鑑図説;附録)
「BOOKデータベース」 より