空想の翼と信じる力 : 子どもの神話と発達の人類学
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書誌事項
空想の翼と信じる力 : 子どもの神話と発達の人類学
ミネルヴァ書房, 2024.12
- タイトル別名
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Flights of fancy, leaps of faith : children's myths in contemporary America
- タイトル読み
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クウソウ ノ ツバサ ト シンジル チカラ : コドモ ノ シンワ ト ハッタツ ノ ジンルイガク
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
文献: p181-190
内容説明・目次
内容説明
サンタクロース、イースターバニー、歯の妖精…現代において、かれらの居場所は、果たしてまだあるのか。かれらを信じるよう子どもたちにはたらきかけることは、適切なことなのか。本書は、子どもとその親に対する丁寧なインタビュー調査に基づき、架空の存在が果たす文化的・心理的役割について、新鮮な解釈を提供する。子どもたちの豊かな証言をたどりながら、「信じること」の意味を考える。発達心理学の視点から、訳者による解説付。
目次
- 第1章 子ども時代の神々が持つ意味
- 第2章 成熟に向けての飛翔―歯の妖精とともに
- 第3章 クリスマスとイースター―現代に息づく季節ごとの通過儀礼
- 第4章 クリスマスの精神―サンタクロースがやってくる
- 第5章 ウサギの足跡を追う旅路―イースターバニーが飛び跳ねる
- 第6章 商業、家族、人生との関連性―制度化される子どもの儀式
- 第7章 空想することと信じること―まとめにかえて
- 補論 子ども人類学へ―方法論的考察
- 解説 子どもと旅するファンタジーの世界―発達心理学の視点から
「BOOKデータベース」 より