剣闘士からジハード、異端審問、全体主義
著者
書誌事項
剣闘士からジハード、異端審問、全体主義
(憎悪と破壊と残酷の世界史 / ステファヌ・クルトワ [編], 上)
原書房, 2025.3
- タイトル別名
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剣闘士からジハード異端審問全体主義
- タイトル読み
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ケントウシ カラ ジハード イタン シンモン ゼンタイ シュギ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
監訳: 神田順子
内容説明・目次
内容説明
人間の奥に潜む残酷さをあらゆる側面から描く!人間は憎悪と破壊の欲望を持っている。平時においては、こうした衝動は眠っているが、時代の平安が破られると目覚める。この衝動を覚醒させ、集団的な精神疾患へとエスカレートさせることはかなり容易である。
目次
- 第一部 古代からキリスト教およびイスラーム世界まで(古代ローマ人は残酷だったのか? 剣闘士の伝説と現実;中世における複数権力の併存と残酷さ;カトリック教会、異端派、異端審問;ジハードの残虐性;版画に見る「戦争、虐殺、騒乱」 トルトレルとペリッサン(一六世紀フランス))
- 第二部 革命的残虐行為―全体主義的残虐行為へ(残虐性の教育効果 ロベスピエールとその派閥の死 一七九四年七月二八日;社会規範と権利 サドの残虐性が政治的に示唆しているもの;正規軍の戦争から民衆をまきこんだ戦争へ;「理解できるか、できないか。それが問題だ…」ドストエフスキー、トルストイ、サヴィンコフそしてネチャーエフの『革命家の教理問答』;「マルクス、エンゲルス、レーニン、スターリン、毛!」階級闘争、内乱、全体主義的残虐 ほか)
「BOOKデータベース」 より