大学教授の女子大生観察ノート

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大学教授の女子大生観察ノート

千蔵八郎著

草思社, 1987.3

タイトル読み

ダイガク キョウジュ ノ ジョシダイセイ カンサツ ノート

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内容説明・目次

内容説明

いまの大学は、それぞれの個性的な性格を失い、均等化されてしまったが、大学に、そうした性格をあたえるようにしむけたのは、ほかならぬ学生自身である、といってもいいだろう。その均等化された大学で学び、卒業した女子大生たちが、雇用機会均等法による入社試験を受け、これまた、均等化された仕事をやり、女性誌にヒントを得た結婚と家庭生活を過ごすとなると、その人生もまた、きわめて均等化されたものとなるのは、必然の理である。だが、彼女たちを眺めるレンズを、さらにズームアップしてみると、そこには、それぞれに、かなり個性的で、柔軟性に富んだ、ひとりのオンナの姿が見えてくる。

目次

  • 1章 キャンパスの女子大生(途中下車しないから、花の女子大生;アルバイトしてヨーロッパ旅行;ダブルスクール現象って、なに?)
  • 2章 街のなかの女子大生(原宿は街そのものが雑居ビル;男は化粧で、アイデンティティを取り戻す)
  • 3章 その後の女子大生(新人類おんな族お嬢さま科;OLたちは、じつに優雅にスモーキング;ステレオタイプから逃れたい)
  • 4章 女子大生の旅立ち(女子大生、選択を迫られる;女子大生はキャリアをめざす;カッコいいところへ、勤めたい;結婚生活のユメと現実)ほか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00891551
  • ISBN
    • 4794202679
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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