相対性理論
著者
書誌事項
相対性理論
(岩波文庫, 青(33)-934-1)
岩波書店, 1988.11
- タイトル別名
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Zur Elektrodynamik bewegter körper
アインシュタイン相対性理論
- タイトル読み
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ソウタイセイ リロン
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注記
著者の論文(Annalen der physik, 第17巻pp.891-921, 1905)の邦訳とその解説からなる
内容説明・目次
内容説明
時空概念を一変させたアインシュタイン(1879‐1955)の相対性理論。その考え方の基本はすべて、最初の論文「動いている物体の電気力学」に述べられている。この論文の邦訳に加え、一般読者の理解のために、原論文の論旨展開を忠実・平易に再現した解説をほどこした。アインシュタインが創出した思考過程にそって相対論が理解できる得難い一冊。
目次
- A 動いている物体の電気力学(運動学の部(同時刻の定義;長さと時間の相対性;静止系から、これに対して一様な並進運動をしている座標系への座標および時間の変換理論;動いている剛体、ならびに時計に関する変換公式の物理学的意味;速度の合成則);電気力学の部(真空中におけるマックスウェル・ヘルツの方程式の変換、磁場内にある物体の運動に伴って生ずる起電力の性質について;ドップラー現象および光行差の理論;光線のエネルギーの変換則、完全反射する鏡に与える輻射圧の理論;携帯電流がある場合のマックスウェル・ヘルツの方程式の変換;加速度が小さい場合の電子の力学))
- B 解説
「BOOKデータベース」 より