社会から読む科学史
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社会から読む科学史
(講座科学史 / 伊東俊太郎, 村上陽一郎共編, 2)
培風館, 1989.9
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シャカイ カラ ヨム カガクシ
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収録内容
- 総説 / 村上陽一郎 [執筆]
- 科学社会学と比較宗教学 / 横山輝雄 [執筆]
- 科学史と知識社会学 / バリー・バーンズ [執筆] ; 森幸也訳
- 知識社会学研究とその科学史的意味 / デービット・R・オールドロイド [執筆] ; 中島秀人訳
- 近代大学への科学の定着 / 潮木守一 [執筆]
- 技術移転と科学・技術教育 : 世紀転換期日英の比較社会学的考察 / 松本三和夫 [執筆]
- 情報生産システムとしての科学 : 科学研究の開放系モデル / 吉岡斉 [執筆]
- 科学の社会的・知的組織の変化 : 専門職業化と数理的観念 / リチャード・ウィトリー [執筆] ; 才津芳昭 [訳] ; 松本三和夫改題
- 専門的批判の組織化について / 高木仁三郎 [執筆]
- 研究の自由と研究の規制 : ガイドライン=委員会体制とは何か / 米本昌平 [執筆]
- 科学者の「不正行為」について / 下坂英 [執筆]
- 産業化学における知識・権力・制御 / ジェローム・R・ラベッツ [執筆] ; 吉岡斉訳
- 座談会 / 伊東俊太郎, 村上陽一郎, 佐々木力 [述]
内容説明・目次
内容説明
現代科学の特徴は、その研究・教育のための組織・制度が社会の中に整備され、技術を通して深く産業と結びつき、一つの職業となったことにある。ここに科学の専門分化と全体像の喪失という問題が生じてきた。こうした科学技術と社会の問題を、注目の科学社会学の方法でアプローチする。
目次
- 1章 科学史と科学社会学(科学社会学と比較宗教学;科学史と知識社会学;知識社会学研究とその科学史的意味)
- 2章 教育制度のなかの科学(近代大学への科学の定着;技術移転と科学・技術教育—世紀転換期日英の比較社会学的考察)
- 3章 科学者共同体の形成(情報生産システムとしての科学—科学研究の開放系モデル;科学の社会的・知的組織の変化—専門職業化と数理的観念)
- 4章 産業化社会と科学研究(専門的批判の組織化について;研究の自由と研究の規制—ガイドライン=委員会体制とは何か;科学者の「不正行為」について;産業化学における知識・権力・制御)
「BOOKデータベース」 より