カツオ一本釣り : 黒潮の狩人たちの海上生活誌
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カツオ一本釣り : 黒潮の狩人たちの海上生活誌
(中公新書, 1021)
中央公論社, 1991.5
- タイトル読み
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カツオ イッポンズリ : クロシオ ノ カリウドタチ ノ カイジョウ セイカツシ
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内容説明・目次
内容説明
初春から秋口にかけて、カツオが北上してくる。黒潮の狩人たちの季節だ。南方海域から日本近海、北海道沖まで、彼らはナブラ(魚群)を求めて駆け巡り、釣り上げる。その海上生活と釣りの実際はどのようなものか。生餌積み込みのテクニック、ハイテク機器の威力、一本釣りの名人芸、浄めの儀礼、オカとの交流—気鋭の社会学者が伝統の漁法の現実と背景をつぶさに観察し、魚と汗のにおいのなかに黒潮の狩人たちの世界を活写する。
目次
- プロローグ 一通の手紙に誘われて
- 第1章 出港と生餌積み込み
- 第2章 ナブラ探し
- 第3章 カツオ釣り
- 第4章 カツオ漁船での信仰
- 第5章 情報のなかのカツオ漁船
- エピローグ 帰航と水揚げ
「BOOKデータベース」 より