日本神話のコスモロジー : 常世の潮騒を聴く
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日本神話のコスモロジー : 常世の潮騒を聴く
平凡社, 1991.10
- タイトル読み
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ニホン シンワ ノ コスモロジー : トコヨ ノ シオサイ オ キク
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注記
図像構成等:杉浦康平ほか
内容説明・目次
内容説明
記号学的日本神話論。斬新な記号論的解釈と図像構成で、壮大な日本神話が甦る。
目次
- 序章 神話的思考とは何か(神話的パフォーマンスへのいざない;神話分析の種あかし;宇宙論的ジェンダー;霊力の象徴「タマ」;神話とは何か)
- 1 諸天体の交響曲(天地創造の物語;「泣く子」神話;天の安の河のウケヒ;スバルとカラスキ;歪んでしまった日本人の季節感 ほか)
- 2 天の鹿と地のヲロチ(三輪そうめんの記号学的解読;薬味にも神話の香り;三輪山神話と神話の変換;ヲロチの死と再生;青丹よし奈良の都で ほか)
- 3 冬至から夏至へ(神話に窺う社会構造;ヤマトタケルとオホクニヌシの差異;名を変える神々;異世界と霊の交換;跳躍するスクナヒコナ ほか)
- 4 霊神と采女(赤丹と青丹;北西角線上に並ぶ社;アナシとイナサ;常世の形象;男神を誘う采女のユフ ほか)
「BOOKデータベース」 より