ドクター・ジュノーの戦い : エチオピアの毒ガスからヒロシマの原爆まで
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書誌事項
ドクター・ジュノーの戦い : エチオピアの毒ガスからヒロシマの原爆まで
勁草書房, 1991.8
増補版
- タイトル別名
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Le troisième combattant : de l'ypérite en Abyssinie : a la bombe atomique d'Hiroshima
- タイトル読み
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ドクター ジュノー ノ タタカイ : エチオピア ノ ドクガス カラ ヒロシマ ノ ゲンバク マデ
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Le troisième combattant.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
本書は、今世紀の文明が犯しうる極限的な残虐現場の最前線に出かけていって、その被害者の生命を救うために献身した医師ジュノーの「実戦」記録である。ジュノーの行動的献身の舞台は、一九三五年エチオピア(イタリアの侵略を受けた)に始まり、その翌年は内乱のスペイン、続いて第二次大戦中のドイツ、最後に原爆下の日本である。
目次
- 1935年10月
- 1 エチオピア(カイ・マイカル;デッシエ爆撃;スウェーデン野戦病院壊滅;アビート、アビート;シフタ;見捨てられた街)
- 2 スペイン(カマラーダスとカバレロス;捕虜交換;開門)
- 3 第2次世界大戦(1939年9月;彼らは理解しようとしない;十対一;さまよう家族;白い巨船;アルカディアの惨劇;要塞と牢獄)
- 4 日本(極東への道;獄舎の人々;大森収容所;死の街;そして人々は;第3の兵士)
「BOOKデータベース」 より