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マキアヴェリズム

西村貞二[著]

(講談社学術文庫)

講談社, 1991.12

タイトル読み

マキアヴェリズム

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注記

「マキアヴェリ」(1969年刊)の改題再編集

年譜:p314〜327

内容説明・目次

内容説明

マキアヴェリは、「力こそ正義」と強弁する権力主義の代弁者か、それとも政治と倫理の反背・葛藤という難問を正しく解いた冷徹なリアリストか。動乱の15・6世紀イタリア都市国家。祖国の運命を憂慮する愛国者の灼熱の魂と、人間の本性を射抜く鋭い洞察力の結合。権力のデーモンと対峙し続けた乱世の思想の真実の姿を明らかにし、力と権謀が支配する現代社会また国際政治を見透す視座を提示する。

目次

  • 序説 マキアヴェリズムとは何か
  • 第1章 マキアヴェリの生涯と著作
  • 第2章 ローマ観念
  • 第3章 権力国家思想
  • 第4章 歴史と自然法則
  • 結語 現代におけるマキアヴェリズムの問題

「BOOKデータベース」 より

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