労働と資本の国際移動 : 世界都市と移民労働者

書誌事項

労働と資本の国際移動 : 世界都市と移民労働者

サスキア・サッセン著 ; 森田桐郎ほか訳

岩波書店, 1992.1

タイトル別名

The mobility of labor and capital : a study in international investment and labor flow

タイトル読み

ロウドウ ト シホン ノ コクサイ イドウ : セカイ トシ ト イミン ロウドウシャ

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注記

参考文献: 巻末p1-19

原著(Cambridge University Press, 1988)の全訳

内容説明・目次

内容説明

現代の大量の労働力の国際移動は、なぜ生じたのか。貧困、失業、過剰人口などを要因とする通説とは反対に、直接投資などを通してのコミットメントの増大こそが第三世界諸国からの労働力流出を生みだしていることを解明する。世界経済の再編成のもとでの都市構造の変貌(「世界都市」の形成と発展)という問題と結びつけ、移民労働者に焦点をあてた、ユニークな研究である。

目次

  • 第1章 海外投資—無視されてきた要因
  • 第2章 外国人労働者の利用
  • 第3章 新しい移民
  • 第4章 生産の世界化—労働力移動にとっての意味
  • 第5章 世界都市の形成と新しい労働需要
  • 第6章 合衆国への資本の再集中—新たな投資圏の形成か

「BOOKデータベース」 より

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