元始、女性は太陽であった : 平塚らいてう自伝

書誌事項

元始、女性は太陽であった : 平塚らいてう自伝

平塚らいてう著

(国民文庫, 881)

大月書店, 1992.3

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タイトル読み

ゲンシ ジョセイ ワ タイヨウ デ アッタ : ヒラツカ ライチョウ ジデン

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784272888115

内容説明

明治の風俗を背景としたその生いたち、反抗心の芽ばえや禅の修行と人生観の探求。森田草平との塩原事件をへて「青鞜」創刊にいたる青春のドラマは、炎のような自我追求から出発し、生涯にわたり融通無碍の自己変革をおこなってきたらいてうの思想形成がうかがえる。

目次

  • わたくしの生いたち
  • 小学校時代の追憶
  • お茶の水高等女学校へ入学
  • 反抗心のめばえ
  • 女学校時代の家庭生活
  • 日本女子大学へ入学
  • 人生観の探求
  • 女子大を出て—見性前後
  • 塩原事件
  • 「青鞜」の発刊—元始、女子は太陽であった
巻冊次

2 ISBN 9784272888122

内容説明

最初の女権宣言を発したらいてうは、青鞜社運動の高揚と受難のなかで婦人問題へと目ざめていく。また、恋愛や共同生活という実生活をつうじて、家族制度と対決し道徳革命への旗手の立場を鮮明にしていく。青鞜とともにすぎた若きらいてうの青春の魂の記録。

目次

  • 青鞜社運動の高揚と受難—「新しい女」の誕生
  • 運命のであい
  • 新しい同人を迎えて
  • 婦人問題への目ざめ—「新しい女」とは何か
  • 恋愛から共同生活へ
  • 妻・母・女としての苦悩
  • 「青鞜」とともに終わった青春
巻冊次

3 ISBN 9784272888139

内容説明

青鞜社運動ののち二児の母となったらいてうの目は、新婦人協会創立、婦人参政権運動など婦人の政治的、社会的地位の向上へとみひらかれてゆく。仕事と母の役割との相克に苦悩しつつ展開される母性の権利確立をめざす活動は、今日の婦人問題の核心に迫る。

目次

  • 二児の母として
  • 母性保護の火はもえて
  • 婦人運動への衝動
  • 新婦人協会時代
  • 婦人の団結をもとめて
  • 家族とともに転地
  • 婦選時代の到来
  • 母としてのよろこび
巻冊次

4 ISBN 9784272888146

内容説明

第2次大戦の終結とともに嵐のように高揚する民主主義と平和への希求。新しい婦人運動の力強い成長。らいてうは、つねに運動の統一を願い、未来を求めてひたすら歩みつづけ、戦後の平和・婦人運動の先導者として活躍する。戦後婦人・平和運動の生きた証言。

目次

  • 疎開生活と敗戦
  • 新しい婦人のいぶき
  • 全面講和を求める日本女性の決意
  • 婦人の力で平和を
  • 原水爆禁止の訴え
  • 母親のねがいを一つに
  • 世界の婦人とともに
  • 逝きし人々
  • 私は永遠に失望しない

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07454679
  • ISBN
    • 4272888110
    • 4272888129
    • 4272888137
    • 4272888145
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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