パソコンで遊ぶ物理シミュレーション : 量子力学からカオスまでが目で見える
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パソコンで遊ぶ物理シミュレーション : 量子力学からカオスまでが目で見える
(ブルーバックス, B-924)
講談社, 1992.6
- タイトル読み
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パソコン デ アソブ ブツリ シミュレーション : リョウシ リキガク カラ カオス マデ ガ メ デ ミエル
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注記
文献:p293〜295
内容説明・目次
内容説明
実際に実験することはむずかしい、光の粒子波動二重性といった量子力学的現象。カオス、フラクタル、ソリトンといった言葉だけで知っているような現代科学のトピックス。そして、式だけは目にしたことがあっても、それが本当のところどうはたらいているのか確かめたこともない万有引力の法則。これらのやっかいな物理の問題を、パソコン画面に実際に映し出して見られるのが、コンピュータ物理のおもしろさです。コンピュータをまったく知らない人でも、本書のわずか50〜100行前後のBASICプログラムをパソコンに打ち込むことによって、最先端の物理の世界で遊ぶことができます。
目次
- 第1章 万有引力のひみつ—逆二乗則はどこまで本当か
- 第2章 粒子か波か—量子力学の基礎
- 第3章 広がる香り—不可逆過程とマックスウェルのデモン
- 第4章 磁石になるわけ、ならぬわけ—原子レベルで見る磁性
- 第5章 一寸先は闇—カオス
- 第6章 この木何の木—フラクタル
- 第7章 ソリトン—非線形の不思議な波
- 第8章 エントロピーの増えるわけ—フェルミの再帰現象の謎
- 第9章 ほこりは隅を好む—ランダムな運動から生まれる方向性
- 第10章 山主のジレンマ—パーコレーション
- 第11章 たかが沸騰されど沸騰—現代科学も歯が立たない現象
- 第12章 食物連鎖—生物集団のエコロジー
- 第13章 味覚のシミュレーション—味細胞の応答特性
- 本書のプログラムの実行方法(プログラムファイルの作成方法とプログラムの実行方法;購入したプログラムディスクの使用法)
「BOOKデータベース」 より