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普遍記号学と法哲学

駒城鎮一著

ミネルヴァ書房, 1993.10

タイトル読み

フヘン キゴウガク ト ホウテツガク

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内容説明・目次

内容説明

法規範の超越論的妥当根拠の不在をめぐって、ライプニッツの普遍言語構想を背景に、パース‐アーペルの無限の論証共同体のなかで、寛容の精神に導かれた実存的コミュニケーション倫理のもとに法規範を根拠づけようとする本書は、耳を傾け、述べ、そして暴力を制約する人間の果てしないコミュニケーションのなかにこそ法的理性が遍在していることを論証する。

目次

  • 1 普遍記号学と法的推論
  • 2 ライプニッツの普遍法学
  • 3 ポスト・モダンとニヒリズム—法規範の超越論的妥当根拠をめぐって
  • 4 法規範の究極的基礎づけとパラドックス
  • 5 正義論のゆらぎ—脱正統化とルーマンのシステム理論
  • 6 法規範の超越論的妥当根拠—非‐根拠主義、あるいは非‐正当化主義をめぐって

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09860444
  • ISBN
    • 4623023451
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    8, 200p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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