近代文学の女たち : 『にごりえ』から『武蔵野夫人』まで

書誌事項

近代文学の女たち : 『にごりえ』から『武蔵野夫人』まで

前田愛著

(同時代ライブラリー, 234)

岩波書店, 1995.8

タイトル読み

キンダイ ブンガク ノ オンナタチ : ニゴリエ カラ ムサシノ フジン マデ

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注記

「女たちのロマネスク : 『にごりえ』から『武蔵野夫人』まで」(光村図書出版 1984年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

近代文学の名作を彩る六人のヒロインを選び出し、時代の風俗と共に移り変わる女性の意識を浮かびあがらせ、著者独自の身体論・文化記号論を自在に援用して、小説の構造・作家の意図や仕掛けの妙味を読みといてゆく。女性心理を鍵に、物語世界の真髄を解き明かす名講義が鮮やかによみがえる。

目次

  • 第1話 樋口一葉『にごりえ』
  • 第2話 尾崎紅葉『金色夜叉』
  • 第3話 森鴎外『雁』
  • 第4話 有島武郎『或る女』
  • 第5話 谷崎潤一郎『痴人の愛』
  • 第6話 大岡昇平『武蔵野夫人』

「BOOKデータベース」 より

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