死にいたる病
著者
書誌事項
死にいたる病
(ちくま学芸文庫, [キ-3-1])
筑摩書房, 1996.6
- タイトル読み
-
シ ニ イタル ヤマイ
大学図書館所蔵 件 / 全104件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
訳出底本: デンマーク語の全集第2版の第11巻.
底本: 「キルケゴール全集」第24巻(筑摩書房, 1963年9月刊)
内容説明・目次
内容説明
絶望とは、人間の精神のみがかかる「死にいたる病」である。キリスト教界の欺瞞を批判しつつ、無限なる神との関係における有限なる自己(単独者)をめぐって、絶望と罪の諸形態を徹底分析し、考え抜く—精神の教化と覚醒のために。自己疎外におちいった現代人の魂の、その核心への肉薄が、いまなお鮮烈に私たちをとらえてはなさない。キルケゴール晩年の思索を、デンマーク語原典から訳出し、詳細をきわめる訳注を付す。
目次
- 第1編 死にいたる病とは絶望のことである
- 第2編 絶望は罪である
「BOOKデータベース」 より