SATに対する陰的列挙法とDavis-Putnamの方法の関係について
書誌事項
- タイトル別名
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- On Relation between IE_SAT and DP
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抄録
命題論理の充足可能性問題(SAT)は、情報処理の分野における基本的な問題の一つで、現在まで多くの研究が行われている。最近になって若者らは、0-1整数計画法の解法の一つである、陰的列挙法に基づくSATアルゴリズムを提案している。その方法は、SATを0-1整数計画問題として定式化した場合の特徴を利用して、陰的列挙法をSAT向きに見直したものであり、計算機実験の結果、良好な結果を得ている。本稿では、陰的列挙法に基づくSATアルゴリズムとSATに対する古典的な方法であるDavis-Putnamの方法を比較検討し、両者の関係を明らかにする。そしてその結果に基づき、陰的列挙法に基づくSATアルゴリズムを改良した方法を提案し、その有効性を計算機実験により示す。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第46回 (人工知能及び認知科学), 11-12, 1993-03-01
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097175505152
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- NII論文ID
- 110002882169
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00123533/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles