利用環境に応じた対話モードを持つオブジェクト

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  • Multi-Modal User Inreface Object

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抄録

近年、対話のための環境の変化は著しく、GUIに加え動画や音声を扱うことのできるマルチメディアユーザインタフェースが開発されるなど、ますます多様化している。しかしながら、多くの応用システムは対話メディアに依存するため、特定の利用環境でしか用いることができない。今後分散環境がさらに発展すると利用者の環境はより多様化するので、応用システムは特定のメディアに依存するのではなく、利用環境に用意される対話メディアを用いて対話を行なう必要がある。本稿は、利用者の利用環境に応じて対話することのできるユーザインタフェースを構成することを目的として、対話モードを持つユーザインタフェースのためのオブジェクト(User Interface Object: UIO)を提案する。

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