ハイパーテキスト化された電子メール引用の視覚化機能とその実装
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抄録
近年のインターネット技術の発達,普及に伴い電子メールの利用は増加している.ビジネスマンが1日に受信する電子メールの件数は,2008年には78件であったという調査結果がある.電子メールのやりとりには引用が用いられるが,このとき引用部分の前後を無視した引用や,部分的な引用は,コミュニケーションを誤った方向へ導いてしまう問題がある.そこで,我々は個人情報空間フレームワークを用いて,電子メールの引用をハイパーテキスト化することにより,引用元のメールを参照可能にした.本稿では,ハイパーテキスト化された電子メール引用について,引用元とその前後を見せる事でこの問題を解決する視覚化手法とその実装について報告する.
収録刊行物
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- 第73回全国大会講演論文集
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第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 179-180, 2011-03-02
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097142878720
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- NII論文ID
- 110008601402
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00109027/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles