Mac OS Xにおける省電力化の為の宛先IPアドレスを考慮したGigabit Ethernetの通信速度切り替え方式
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抄録
Gigabit Ethernetは,何も通信していない状態であっても,通信の最大速度を1Gbpsにするだけで,最大速度を100Mbpsにしたときよりも消費電力が高くなることが知られている.この問題を解決するため,著者らの研究室では,通信相手に応じて適切な最大速度を選択する,省電力化の為の宛先IPアドレスを考慮したGigabit Ethernetの通信速度切り替え方式を提案している.そして,クライアントのOSとしてFreeBSDやLinuxを用いた場合に,本方式が有効であることを確認しているが,他のOSにもこの方式が適用できることを確認する必要があった.そこで,本論文では,この方式をMac OS Xに適用する.そして,通信実験によりクライアントが消費した電力を比較することで,その有効性を確認する.
収録刊行物
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 229-230, 2012-03-06
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047096142592
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- NII論文ID
- 110009785298
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00110123/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles