MANET上での再配布を用いた複製配布におけるトラヒック抑制について
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抄録
モバイルアドホックネットワークにおいて、あるノードが作成したオブジェクトの複製を他のノードに配布する方式について評価する。前回の全国大会では、効率的にオブジェクトの複製を配布する方式として、コーラムシステムを利用した手法を用いてノードが移動後に複製を再配布する方法について検討した。本論文ではさらに、オブジェクトの発生状況により再配布時の通信ホップ数の上限の切り替えを行い、マルチホップ通信を極力避けるようにし、トラヒックの抑制を図る。提案手法のトラヒックと複製取得ノード数について、シミュレーション実験により評価する。
収録刊行物
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- 第73回全国大会講演論文集
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第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 329-330, 2011-03-02
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047096432000
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- NII論文ID
- 170000088333
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00107765/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles