関数型プログラムの条件式に関するバグの自動修正
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抄録
ソフトウェア開発において,手動によるバグ修正には多くの手間と時間がかかる.開発者の負担を減らすため自動バグ修正の研究が行われているが,それらは手続き型のプログラムに対するものである.本研究では,関数型プログラムに対する自動バグ修正手法を提案する.対象言語は単純型付きラムダ計算に整数および再帰を加えたもので,対象とするバグは条件分岐の条件式におけるバグである.本手法では,関数型プログラムの検証器によって生成された反例を利用し,修正箇所の特定及び修正のための制約生成を行う.SMTソルバによって制約解消を行い,その解を用いてバグを修正する.
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 201-202, 2019-02-28
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572129481344
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- NII論文ID
- 170000179306
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00196219/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles