ショウキョウ(<i>Zingiber officinale</i> Roscoe)の収穫後の乾燥条件と一酸化窒素産生抑制活性との相関について

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  • 渕野 裕之
    独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター筑波研究部
  • 田内 伽奈
    東京理科大学薬学部
  • 大根谷 章浩
    独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター筑波研究部
  • 和田 浩志
    東京理科大学薬学部
  • 飯田 修
    独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター種子島研究部
  • 杉浦 康司
    独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター種子島研究部
  • 川原 信夫
    独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター筑波研究部

書誌事項

タイトル別名
  • Relationship between the inhibitory effect of ginger (<i>Zingiber officinale</i> Roscoe) on nitric oxide production and the drying conditions after harvest
  • Relationship between the inhibitory effect of ginger (Zingiber officinale Roscoe) on nitric oxide production and the drying conditions after harvest

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抄録

スパイスとして世界中で用いられており生薬としても重要なショウキョウの品質評価の一環として、今回ショウキョウの加工調製に関する研究を行った。収穫後の乾燥温度条件とNO産生抑制活性の相関を調べたところ、高温で乾燥を行うと活性が強くなることが判明した。そのため今回ショウキョウから5つの化合物を単離しそれらのNO産生抑制活性を比較した。それらの中ではshogaol類が最も強い活性を示した。

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