環太平洋の自然史
著者
書誌事項
環太平洋の自然史
古今書院, 2000.3
- タイトル別名
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Natural history of the Circum-Pacific region
- タイトル読み
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カンタイヘイヨウ ノ シゼンシ
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注記
欧文標題は標題紙裏による
引用文献: p235-252
内容説明・目次
内容説明
地球の歴史の最新時代である第四紀(現在から170万年前まで)は、氷河時代でもある。氷河時代の地球は、氷期(気候寒冷期)と間氷期(気候温暖期)をくり返した。そうした気候変化に伴う環境変化が地球の自然史を形成してきた。著者は現存する地形を研究し、そこから環境変化の証拠を探した。太平洋とその周辺地域で調査した変動地形と第四紀の環境変化を、旅と調査の記録をもとに8章、3部構成にまとめた。
目次
- 1部 地震性地殻変動と変動地形(アンデスへの旅;コルディエラ・ブランカ活断層;海溝系の巨大地震と変動地形 ほか)
- 2部 第四紀海面変化とテクトニクス(太平洋への旅;中部太平洋の完新世サンゴ礁と海面変化)
- 3部 氷河時代の環境変化(アメリカ大陸への旅;氷河時代のアメリカ大陸)
「BOOKデータベース」 より