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文化と両義性

山口昌男著

(岩波現代文庫, 学術 ; 16)

岩波書店, 2000.5

タイトル読み

ブンカ ト リョウギセイ

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注記

岩波書店 1975.5の再刊

内容説明・目次

内容説明

膠着した状況を活性化し、文化が本来もつ創造力を回復するために、風土記からロシア・フォルマリズムに及ぶ文化の広大な領野に記号論的アプローチを試みる。著者はさらに現象学を援用しつつ、文化のもつ両義的な性格に着目し、それを分析の軸とした新たな文化理論を提起する。70年代後半以降の日本の文化界に多大な影響を与えた名著。

目次

  • 第1章 古風土記における「文化」と「自然」
  • 第2章 昼の思考と夜の思考
  • 第3章 記号と境界
  • 第4章 文化と異和性
  • 第5章 現実の多次元性—A・シュッツの理論をめぐって
  • 第6章 象徴的宇宙と周縁的現実
  • 第7章 詩的言語と周縁的現実—両義性の彼方へ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46532737
  • ISBN
    • 4006000162
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 303p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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