東京育ちの東京論 : 東と西の文化が共生する都市
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東京育ちの東京論 : 東と西の文化が共生する都市
(PHP新書, 189)
PHP研究所, 2002.1
- タイトル読み
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トウキョウソダチ ノ トウキョウロン : ヒガシ ト ニシ ノ ブンカ ガ キョウセイ スル トシ
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注記
参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
東京ほど鉄道とともに拡大した都市はない。維新ののち、上野駅に降り立った東日本の人たちと汐留駅(現新橋駅)から入った西日本の人たちは、それぞれに下町と山の手の文化をつくる。震災後、中央線と東横線の沿線開発によって罹災者たちが移動し、またそこに新しい文化が形づくられる。そして今や、新幹線が東京圏を半径三〇〇キロにまで拡げ、東京人の生活意識を持つ人は川越、船橋、厚木、大宮に及ぶ。「村落型巨大都市・東京」はどこへ向かうのか。都市計画の第一人者によるユニークな東京文化論。
目次
- 第1章 日本列島の東西論
- 第2章 東京の東西南北論
- 第3章 震災後、拡大する東京
- 第4章 戦後の住宅を提供した庶民地主
- 第5章 埋立地の活用で日本経済復興を
- 第6章 「東京」の中心は南進する
- 第7章 「勝者」必滅、「生者」再生の街
- 第8章 拡大する東京圏
「BOOKデータベース」 より