絶望社会
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絶望社会
(痛憤の現場を歩く / 鎌田慧著, 2)
金曜日, 2007.9
- タイトル読み
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ゼツボウ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
「絶望社会」からの脱出は、抵抗と連帯によるしかない。弱者を食い尽くし使い捨てるシステム。弾圧と管理の日常化。軍事化社会。この惨澹たる「絶望社会」にあって、生きるためのギリギリの叛乱が始まる。
目次
- 靖国と遊就館—「玉砕記念館」による近代史の改竄
- 土地収用に抗う静岡空港反対派—強権をちらつかせ建設強行する静岡県
- あらたな日韓関係にむけて—韓国ではじまった「親日派」の検証
- 光復節六〇年行事—華やかな式典と静謐の被爆者
- 韓国政治を変えたインターネット新聞—独裁政権の下請けから風通しの良いメディアへ
- 沖電気の不当解雇に抗う—会社の“理不尽”に怒りの歌
- 浜松幼児殺し冤罪事件—独房で独学し、警察側鑑定書の矛盾を立証
- 郵政民営化の現実—まるで“トヨタ式絶望工場”
- 立川・反戦ビラ弾圧事件—表現の自由を護らない東京高裁の非常識
- 長野県丸子実業高校のいじめ自殺事件—母親に原因を押しつけるのが“教育者”か〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より