大学教育のネットワークを創る : FDの明日へ
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書誌事項
大学教育のネットワークを創る : FDの明日へ
東信堂, 2011.3
- タイトル別名
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大学教育のネットワークを創る : FDの明日へ
大学教育のネットワークを創る : FDの明日へ
- タイトル読み
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ダイガク キョウイク ノ ネットワーク オ ツクル : FD ノ アス エ
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注記
文献: 章末
索引: p227-232
編集代表: 松下佳代
内容説明・目次
内容説明
学生の学びの質を高めるような教育改善・FD(ファカルティ・ディベロップメント)をどう行うか。伝達講習ではなく教員相互の協働によって教育改善・FDを進めようという動きが、日本だけでなく海外でも広がっている。本書は、京都大学を中心とする「相互研修型FD」とカーネギー財団を中心とする「SOTL」のコラボレーションによって、大学教育のネットワーク形成という課題に、理論的・実践的に応答しようとする試みである。
目次
- 第1部 FDの理念を問い直す(日本のFDの現在—なぜ、相互研修型FDなのか?;高等教育におけるティーチング・コモンズの構築)
- 第2部 FDネットワークの形成(FDネットワーク形成の理念と方法—相互研修型FDとSOTL;SOTLを支援する小規模な教員ネットワークの形成—インディアナ大学ブルーミントン校の取り組み)
- 第3部 FDにおけるテクノロジー利用(テクノロジー支援によるScholarship of Teaching and Learningの推進—教育のオープン化とカーネギー財団;オンライン上における相互研修の場の構築—MOSTの開発と展開に向けて)
- 第4部 誰が、何のためにFDを行うのか(誰がどのようにFDを推進するのか—専門家モデル・同僚モデルと2つのサポートモデル;FDコミュニティの形成と評価の役割—「組織的FD」の実質化に向けて;学生の大学生活に焦点を当ててFD/教育改善とキャリア教育を見直す—「大学生キャリアセミナー京都」の開発)
- コメント(FDモデルとしての相互研修型・同僚モデル—そのネットワーク化の可能性;FDとITの親和性—その可能性と課題)
「BOOKデータベース」 より