今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む
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今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む
(星海社新書, 66)
星海社 , 講談社 (発売), 2015.5
- タイトル読み
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イマ アラタメテ ジエイタイ ノ イラク ハヘイ サシトメ ソショウ ハンケツブン オ ヨム
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注記
『「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』(角川書店 2009年刊)の改題, 書き下ろしを加え新書化
イラク戦争年表: p [257]-271
内容説明・目次
内容説明
気鋭の弁護士、川口創が中心となり「イラク派兵」問題をめぐって起こした「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」裁判に対して、名古屋高等裁判所が言い渡した歴史的な「違憲」判決。「平和的生存権」をめぐるこの画期的な判決文は、年を重ねるごとにその重みを増している。原告のひとり、大塚英志を聞き手とした判決文全文の徹底レクチャーから、この国の未来が今こそ見えてくる!
目次
- 「自衛隊のイラク派兵差止等請求控訴事件」名古屋高裁違憲判決(全文)
- 1 なぜわれわれはこのような裁判を始めたのか?(始まりのきっかけは何だったのか?;誰もが参加できるようにやったこととは?;一審ではどう闘ったのか?)
- 2 この判決文には何が書かれているのか?(初歩的だけど素朴な疑問;一言一句に意味がある判決文を読み解こう;事実認定が明らかにするイラク戦争の実態とは?;政府答弁から導き出された違憲判決;「平和的生存権」の使い方)
- 3 未来に対してこの判決文はどんな影響力を持つのか?(この判決は誰に向けたものなのか?;この判決の意味をもう一度考えてみよう)
「BOOKデータベース」 より