歴史のなかの社会国家 : 20世紀ドイツの経験
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歴史のなかの社会国家 : 20世紀ドイツの経験
山川出版社, 2016.1
- タイトル読み
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レキシ ノ ナカ ノ シャカイ コッカ : 20セイキ ドイツ ノ ケイケン
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注記
文献一覧: 巻末p1-22
内容説明・目次
目次
- 社会国家の縮減か、拡大か—「福祉の複合体」の過去・現在・未来
- 第1部 社会国家のダイナミズム—家族をめぐる包摂と排除(在宅看護・家事援助からみる社会国家の家族像—一八九〇年代〜一九二〇年代;高齢独身女性をめぐる「包摂」と「承認」のはざまで—ヴァイマル期クラインレントナーの貧困問題から;「傷ついた父親」は家族の扶養者たるか—第二次世界大戦後西ドイツの戦争障害者援護)
- 第2部 社会国家と中間組織—国家・市場・家族をつなぐもの(社会国家への夢—帝政期オルタナティヴ運動からの提案;社会国家と民間福祉—占領期・戦後西ドイツを例として;旧東ドイツに中間組織は存在したか—人民連帯の活動を手がかりに)
- 第3部 揺れる社会国家—家族の多様化とジェンダー秩序(育児をめぐるポリティクス—西ドイツの「新しい家族政策」構想のゆくえ;子どもに注がれる視線—一九六〇〜七〇年代の西ドイツにおける子育て;一九六〇〜七〇年代、性規範の多様化に揺らぐ西ドイツ社会—『性の図書書』論争にみる公権力側の対応)
- ドイツ連邦共和国における家族と社会国家—二十世紀から二十一世紀へ
「BOOKデータベース」 より