児童相談所を考える会著
ミネルヴァ書房 1998.10 ニューウェーブ子ども家庭福祉
... 20のケースで紹介する。 第1章 援助を求める子どもたち(ラブレター;誰にも言えなかった ほか);第2章 親を困らせる子どもたち(今度言うこときかへんかったら、施設に入れるよ;いつか謝ります ほか);第3章 とまどう親たち(私はどうなるの;子どもが欲しい ほか);第4章 不登校の子どもたち(子どもに寄り添っていこう;心のなかの家づくり ほか);第5章 一時保護所で暮らす子どもたち(こっちをむいて;一時保護所のある一日 ほか)
所蔵館231館
谷田貝公昭[ほか]編著
一藝社 , 三樹書房 (発売) 1998.7 改訂版
現代の高度情報化社会は、子どもたちにも、こうした社会に合致した学習を要求する。その結果、教育内容と学力の間にギャップが生じ、落ちこぼれをはじめ、家庭内暴力、不登校などさまざまな現象を呈している。また、幼児性、自己中心性、無気力・無感動といった問題も広がり、「いじめ」も大きな社会問題となっている。本書は、こうした現実を背景に、子どもの生活、文化、福祉、教育、環境の現状や、あるべき姿等についてやさしく論述したものである。 1 生活(発達の原理;発達課題;発達段階 ほか);2 文化(児童文化;児童文化財;児童文化施設 ほか);3 福祉(子どもの権利;児童憲章;子どもの福祉 ...
所蔵館18館
笹田哲夫著
桐書房 1998.7
大切にすることと甘やかすこととは、違う。いま、子どものために何ができるのか。子どもを自立させるには、親はどうとりくむべきか。豊富な実例から解決方法をさぐる。 第1章 登校拒否(不登校)に追い込まれて;第2章 家庭内暴力に悩む親たち;第3章 追い詰められた子どもたちの歪み;第4章 子どもの「荒れ」を見つめ直す;第5章 子どもを強く自立させるには
所蔵館28館
中川克子著
日本文化科学社 1998.8
... じられる多くの質問から、個々に悩みながらも一所懸命に子どもを助けようとする前向きな親の気持ちが伝わってくる。 1 ハンディキャップ関係(障害って?;LDの原因と診断;LDとわかった時 ほか);2 学校関係(うちの子—親の目、先生の目;先生との協力;学校のきまり、休み時間、不登校について ほか);3 家庭関係(日々のケア—就学前;日々のケア—就学後;僕ってバカなの? ほか)
所蔵館49館
小林剛[ほか]編
生活ジャーナル 1998.8
子どもと親と教師、そして地域の人々。それぞれの変化と成長。 わが子の不登校がもたらしたもの—親自身の気づき;親たち、教師たち…。その思いを形に—「不登校を考える板橋の会」発足;発足記念講演録—「不登校で育つ子どもたち」;「親父の会」のこと—その時の、父親の困惑、そして行動;2周年記念講演録—「希望へのはじまり」;小学校・中学校教諭、養護教諭が語る—学校の現場から;不登校というメッセージを受けとめて;親たちは、教師たちは、どのようにつながっていくか—そして、これから;「不登校を考える板橋の会」に期す
所蔵館20館
太田龍朗 [ほか著]
[出版者不明] 1998.3
所蔵館1館
明石要一編著
明治図書出版 1998.6 楽しいクラスづくりフレッシュ文庫, 71
本書は、教師たちが親や子供たちに発している具体的な禁句(タブーな言葉)を取り上げ、それがいかに子どもの意欲をそいでいるか、どうすれば子どもと親をケアできるかを紹介した。 1 親から子どもへの禁句集(おしゃべりな子どもへの禁句;不登校の子どもへの禁句;いじめられている子どもへの禁句;うそをつく子どもへの禁句 ほか);2 教師から親への禁句集(おしゃべりな子どもの親への禁句;うそをつく子どもの親への禁句;兄弟を受け持った親への禁句;箸を使えない子どもの親への禁句 ほか)
所蔵館14館
樋口邦彦著
不昧堂出版 1998.6
所蔵館36館
樋口義博,樋口優子著
日本機関紙出版センター 1998.7 「のむぎO・C・S高等部」奮戦記, 第1巻
所蔵館11館
広木克行著
北水 1998.9
... 「酒鬼薔薇聖斗」;バタフライナイフが問うもの ほか);第2章 子どもの心に寄り添うために親と子どもの110番(小学校低学年からの登校拒否;登校拒否の姉妹。姉が一緒なら行く;登校拒否の姉妹。母親と一緒なら登校する ほか);第3章 がんばる親たち—南から北から(登校拒否を考える親の会;ふきのとうの会;不登校に学ぶ会「みちくさの会」 ほか)
所蔵館24館
信田さよ子著
海竜社 1998.9
摂食障害、不登校、暴力、アルコール依存症、ワーカホリック—アダルト・チルドレンコンセプトの第一人者がカウンセリングの現場からアドバイスする機能不全家族回復論。 第1章 愛情という名の支配;第2章 アダルト・チルドレンと機能不全家族;第3章 アルコール依存症の父と共依存の母とアダルト・チルドレン;第4章 アダルト・チルドレンからの回復、私の方法;第5章 さようなら家族を縛る共依存;第6章 常識おばけからの解放
所蔵館61館
田上不二夫編著
福村出版 1998.9 スクールカウンセラー事例ファイル, 1
本書は、いじめの状態や、いじめとの関係の仕方から、援助について理解できるように構成されている。 いじめ編(シカト(無視)されている;脅されている;見下されている;明るさがなくなった ほか);不登校編(友だち関係がうまくいかず学校に来なくなった;優秀だったのに突然学校を休むようになった;学校でのトラブルで学校に来なくなった;怠学で学校に来なくなった ほか)
所蔵館210館
東大和市不登校問題市民会議編
教育出版 1998.6
1章 現在の不登校問題;2章 不登校問題を考える市民会議;3章 私の不登校体験;4章 不登校の子どもの保護者の声;5章 市民会議の考えた対策;6章 市民会議からの提言
佐々木正美著
福音館書店 1998.7-2011.1
[正] , 続 , 完
... 読者の質問に答えて(胎児期、そして出産後の親子の関係について;育児についてのさまざまな質問;気になる子どもたち ほか);第2章 育児、母性と父性、家庭について(育児という仕事;母性と父性について;健康な家族、家庭の役割について ほか);第3章 育児と社会(傷つきやすい子どもたち;いじめと家庭と学校;不登校について ほか);第4章 障害を持つ子ども(知的障害の子どもについて;注意欠陥多動性障害や学習障害について;自閉症の子どもについて ほか)
所蔵館422館
中井三好著
彩流社 1998.7
“教育は愛なり”。増え続ける不登校生たちを積極的に受け入れ、その個性を伸ばす…。大きな成果をあげた単位制高校元校長が書き下ろした教育愛の本質と可能性、そして現代の教育課題への一つの処方箋。 第1章 速達・書留・親展便—一つの結果;第2章 不登校生は教育界に何を教えているのか—教える側の学ぶこと;第3章 単位制の導入—新たな可能性を求めて;第4章 ロバート・H・アンダーソン教授との出会い—私の原点(一);第5章 ホームルーム—私の原点(二);第6章 人間とは何かを教えた四人の高校長—私の原点(三);第7章 新しいタイプの高等学校を求めて—「教育千年の一歩」への歩み ...
池田佳世著
ハート出版 1998.2
松村加津子著
草思社 1998.4
... 主婦業に違和感を覚え、仕事に復帰したいという思いを抱きつづけた葛藤をも含めて、登校拒否の子を持つ親の悩みと闘いの日々を綴った痛切な体験記。 第1章 学校嫌いの徴候;第2章 転校、新しい家族;第3章 「愛情不足」という名の病名;第4章 一進一退の一年;第5章 クラスの仲間はずれ;第6章 不登校の選択
所蔵館39館
横山正幸編 ; 節原香智美, リズワン・アブリミティ, 横山あづま著
北大路書房 1998.5
本書は、いじめ・不登校など今日の子どもたちがかかえる発達上のさまざまな問題の抜本的解決を考える提言の書である。シルクロードの子供たちの世界では、いじめや不登校がほとんどない。皆、目を輝かせ学校が大好きだと言う。なぜだろうか。そこには、私たち日本人が豊かさのなかでいつか忘れてしまった子どもの生活があった。 1 明るく、優しいウイグルの子どもたち;2 ウイグルの子どもたちの生活;3 ウイグルの子どもたちの生活が教えてくれること;4 提言—いじめ問題の抜本的解決のために;5 ウイグルの子どものしつけと学校教育
所蔵館48館
門眞一郎, 高岡健, 滝川一廣著
ミネルヴァ書房 1998.6
不登校をしている子には「学校は何がなんでも行かなければならないところ」「卒業しなければならないところ」と親からも、先生からも、社会からも圧力がかかります。本書は、その圧力の本当の源が何であるのか、を解き明かすとともに、もっとゆっくりしてもいい、疲れたら休暇を取って休み休み行ったっていいんだよ、という三人の精神科医からの提案です。 第1章 「なぜ?」を考える(成因論);第2章 私の出会った子どもたち—ひとりひとりの不登校;第3章 「どうする?」を考える(治療論);第4章 私の出会った子どもたち—「拒否」を保証することから出発する「治療」;第5章 「どうなるの? ...
所蔵館159館
町沢静夫著
小学館 1998.7
... 」のか?気鋭の精神科医が“いじめ”“不登校”“閉じこもり”などの病巣を探り、子どもたちを蝕む「心の病」の背景に迫る。 序章 衣食足りて快楽を求める…;第1章 ボーダーラインの子どもたち;第2章 注意欠陥/多動障害、トゥーレット症候群;第3章 ストレス防衛で多重人格に;第4章 拒食症・過食症;第5章 先進国にみられる醜形恐怖;第6章 増える閉じこもり;第7章 揺れる中・高生の心;第8章 中・高生はなぜ援助交際に走るのか;第9章 自己愛性傾向;第10章 思春期、青年期の心の病;第11章 親子関係が危ない;終章 人類の今と未来;講演 不登校—ある講演会より
所蔵館90館