久保治雄著
第三文明社 1998.10
憲法学者小林節(慶大教授)の闘い!真実の勇気をもって正義の実現をめざす魂の記録。 1章 少年時代;2章 不登校と再起;3章 「修行」としての大学生活;4章 大学教授への道;5章 カナダで出会った日本からの留学生たち;6章 エピローグ—ある転機
所蔵館26館
岡堂哲雄編
新曜社 1998.10
... ミックスの立場からみた学校内の人間関係(第4章)が論じられる。第5章では、コミュニティ心理学の立場から子どもの教育には家庭、学校、地域社会の連携が必須であることが明示される。Part2は、スクール・カウンセリングがどのように展開されていくかを述べた6つの章から構成される。ここで取り組まれるのは、不登校問題(第6章)、少年非行問題(第7章)、青年期の子どもが直面するアイデンティティ問題(第8章)、近年関心をもたれている学習障害問題(第9章)、体罰を含む校内暴力問題(第10章)、およびいじめ問題に対するグループ・アプローチ(第11章)である。Part3は、スクール・カウンセリングの展望をテーマとして ...
所蔵館212館
芹沢俊介著
筑摩書房 1998.10
死の誘惑が子どもたちをとらえはじめた…。少年犯罪、自殺、いじめ、体罰、不登校、引きこもり、拒食・過食、幼児虐待…。さまざまな「子ども問題」が現代社会の病理と、そこから逃れるための道すじを教えてくれる。 子どもの暴力—“透明な存在としてのボク”;困難な時代を生きのびるために;子ども観を見直す—今の子どもたちから見えてくること;今、子どもと共に生きるとは—おとなが問われていること;超差別としてのいじめ;限界としての権力について—親の権力・学校の権力;不登校の意味するもの;拒食・過食の意味するもの;家族、かけがえのない成長の場;軒遊びを復権するために;家族と子どもの現在
所蔵館140館
木倉成実著
近代文芸社 1998.5
1 いま子どもは、そして子どもたちへ(子どもを変えたもの;現代子ども気質;不登校児たちのアンチテーゼ—教育改革は大胆な発想の転換を ほか);2 家庭と、そして親に(あなたの家庭は内閣より大事だ;母性と父性・その愛;実在感のある父親に ほか);3 学校と、そして教師に(いま、教育に失われているもの;何よりも子どもの情緒の安定を;いじめ克服の主役は学校だ ほか)
所蔵館5館
光永覚道著
春秋社 1998.9
離婚、晩婚化、いじめ、不登校、援助交際、高齢化、不況etc。現代社会が抱えるさまざまな問題に、比叡山伝統の荒行・千日回峰行満行の阿闍梨が答えた、混沌の世紀末を生き抜く知恵の書。 1 回峰行を生きて;2 現代の家族;3 子どもをどう育てるか;4 病いと老いを生きる;5 ボランティアと経済;6 人として生きる
所蔵館10館
尾木直樹著
日本放送出版協会 1998.10 NHKブックス, 843
教師や親も、いまや子どもが見えなくなった。いじめ、不登校、普通の子のナイフ事件、援助交際…。その背景とは何か。子どもの学歴信仰の急速な崩壊と目標喪失。メディアの多様な発達と退屈さを増した一斉授業。時代遅れの校則や、いい子競争を強いられる内申書重視の息苦しさ。優れた教育実践の旗手が、学校荒廃の現状と学校内外の要因を見つめ、「子どもを主役に」を旗印に従来の子ども観の一大転換をはかって、子どもの自己決定能力の確立と学校再生の道を展望する。子育て、教育に行きづまる親や教師必読の決定版。 プロローグ 市民の学校不信も限界—学校に「満足」は、たったの三パーセント;1 ス ...
所蔵館227館
松下啓志著
講談社 1998.7
勉強ができないのは、頭が悪いからではない。方法さえ間違わなければ、学力は確実にアップする。どんな落ちこぼれ、成績不振の生徒、不登校児でも、例外なく学力が伸び、生まれ変わることができる画期的勉強法を初公開。 ぐんぐん伸びる生徒たち;だから子供がダメになる(学校と先生の、ここが問題だ;もう家庭で子供の教育はできないのか);100点勉強法;100点教育法;よみがえる生徒たち—松下高等学院の実践;未来の学校
所蔵館12館
児童相談所を考える会著
ミネルヴァ書房 1998.10 ニューウェーブ子ども家庭福祉
... 20のケースで紹介する。 第1章 援助を求める子どもたち(ラブレター;誰にも言えなかった ほか);第2章 親を困らせる子どもたち(今度言うこときかへんかったら、施設に入れるよ;いつか謝ります ほか);第3章 とまどう親たち(私はどうなるの;子どもが欲しい ほか);第4章 不登校の子どもたち(子どもに寄り添っていこう;心のなかの家づくり ほか);第5章 一時保護所で暮らす子どもたち(こっちをむいて;一時保護所のある一日 ほか)
所蔵館231館
谷田貝公昭[ほか]編著
一藝社 , 三樹書房 (発売) 1998.7 改訂版
現代の高度情報化社会は、子どもたちにも、こうした社会に合致した学習を要求する。その結果、教育内容と学力の間にギャップが生じ、落ちこぼれをはじめ、家庭内暴力、不登校などさまざまな現象を呈している。また、幼児性、自己中心性、無気力・無感動といった問題も広がり、「いじめ」も大きな社会問題となっている。本書は、こうした現実を背景に、子どもの生活、文化、福祉、教育、環境の現状や、あるべき姿等についてやさしく論述したものである。 1 生活(発達の原理;発達課題;発達段階 ほか);2 文化(児童文化;児童文化財;児童文化施設 ほか);3 福祉(子どもの権利;児童憲章;子どもの福祉 ...
所蔵館18館
笹田哲夫著
桐書房 1998.7
大切にすることと甘やかすこととは、違う。いま、子どものために何ができるのか。子どもを自立させるには、親はどうとりくむべきか。豊富な実例から解決方法をさぐる。 第1章 登校拒否(不登校)に追い込まれて;第2章 家庭内暴力に悩む親たち;第3章 追い詰められた子どもたちの歪み;第4章 子どもの「荒れ」を見つめ直す;第5章 子どもを強く自立させるには
所蔵館28館
中川克子著
日本文化科学社 1998.8
... じられる多くの質問から、個々に悩みながらも一所懸命に子どもを助けようとする前向きな親の気持ちが伝わってくる。 1 ハンディキャップ関係(障害って?;LDの原因と診断;LDとわかった時 ほか);2 学校関係(うちの子—親の目、先生の目;先生との協力;学校のきまり、休み時間、不登校について ほか);3 家庭関係(日々のケア—就学前;日々のケア—就学後;僕ってバカなの? ほか)
所蔵館49館
小林剛[ほか]編
生活ジャーナル 1998.8
子どもと親と教師、そして地域の人々。それぞれの変化と成長。 わが子の不登校がもたらしたもの—親自身の気づき;親たち、教師たち…。その思いを形に—「不登校を考える板橋の会」発足;発足記念講演録—「不登校で育つ子どもたち」;「親父の会」のこと—その時の、父親の困惑、そして行動;2周年記念講演録—「希望へのはじまり」;小学校・中学校教諭、養護教諭が語る—学校の現場から;不登校というメッセージを受けとめて;親たちは、教師たちは、どのようにつながっていくか—そして、これから;「不登校を考える板橋の会」に期す
所蔵館20館
太田龍朗 [ほか著]
[出版者不明] 1998.3
所蔵館1館
明石要一編著
明治図書出版 1998.6 楽しいクラスづくりフレッシュ文庫, 71
本書は、教師たちが親や子供たちに発している具体的な禁句(タブーな言葉)を取り上げ、それがいかに子どもの意欲をそいでいるか、どうすれば子どもと親をケアできるかを紹介した。 1 親から子どもへの禁句集(おしゃべりな子どもへの禁句;不登校の子どもへの禁句;いじめられている子どもへの禁句;うそをつく子どもへの禁句 ほか);2 教師から親への禁句集(おしゃべりな子どもの親への禁句;うそをつく子どもの親への禁句;兄弟を受け持った親への禁句;箸を使えない子どもの親への禁句 ほか)
所蔵館14館
樋口邦彦著
不昧堂出版 1998.6
所蔵館36館
樋口義博,樋口優子著
日本機関紙出版センター 1998.7 「のむぎO・C・S高等部」奮戦記, 第1巻
所蔵館11館
広木克行著
北水 1998.9
... 「酒鬼薔薇聖斗」;バタフライナイフが問うもの ほか);第2章 子どもの心に寄り添うために親と子どもの110番(小学校低学年からの登校拒否;登校拒否の姉妹。姉が一緒なら行く;登校拒否の姉妹。母親と一緒なら登校する ほか);第3章 がんばる親たち—南から北から(登校拒否を考える親の会;ふきのとうの会;不登校に学ぶ会「みちくさの会」 ほか)
所蔵館24館
信田さよ子著
海竜社 1998.9
摂食障害、不登校、暴力、アルコール依存症、ワーカホリック—アダルト・チルドレンコンセプトの第一人者がカウンセリングの現場からアドバイスする機能不全家族回復論。 第1章 愛情という名の支配;第2章 アダルト・チルドレンと機能不全家族;第3章 アルコール依存症の父と共依存の母とアダルト・チルドレン;第4章 アダルト・チルドレンからの回復、私の方法;第5章 さようなら家族を縛る共依存;第6章 常識おばけからの解放
所蔵館61館
田上不二夫編著
福村出版 1998.9 スクールカウンセラー事例ファイル, 1
本書は、いじめの状態や、いじめとの関係の仕方から、援助について理解できるように構成されている。 いじめ編(シカト(無視)されている;脅されている;見下されている;明るさがなくなった ほか);不登校編(友だち関係がうまくいかず学校に来なくなった;優秀だったのに突然学校を休むようになった;学校でのトラブルで学校に来なくなった;怠学で学校に来なくなった ほか)
所蔵館210館
東大和市不登校問題市民会議編
教育出版 1998.6
1章 現在の不登校問題;2章 不登校問題を考える市民会議;3章 私の不登校体験;4章 不登校の子どもの保護者の声;5章 市民会議の考えた対策;6章 市民会議からの提言