学校は再生できるか
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書誌事項
学校は再生できるか
(NHKブックス, 843)
日本放送出版協会, 1998.10
- タイトル読み
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ガッコウ ワ サイセイ デキルカ
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内容説明・目次
内容説明
教師や親も、いまや子どもが見えなくなった。いじめ、不登校、普通の子のナイフ事件、援助交際…。その背景とは何か。子どもの学歴信仰の急速な崩壊と目標喪失。メディアの多様な発達と退屈さを増した一斉授業。時代遅れの校則や、いい子競争を強いられる内申書重視の息苦しさ。優れた教育実践の旗手が、学校荒廃の現状と学校内外の要因を見つめ、「子どもを主役に」を旗印に従来の子ども観の一大転換をはかって、子どもの自己決定能力の確立と学校再生の道を展望する。子育て、教育に行きづまる親や教師必読の決定版。
目次
- プロローグ 市民の学校不信も限界—学校に「満足」は、たったの三パーセント
- 1 スクール・クライシス—その実態と背景(学校という名のサティアン;教師と子どものズレ;今日の学校問題の背景—国際化・情報化の中での「博物館」)
- 2 子どもを守れぬ家庭と社会(家庭での子どもの生きづらさ;街へ溶け出す少女たち;「生きる力」を育てる意味 ほか)
- 3 学校は再生できるか—子どもを主役に(主役は子ども、教師はパートナーだ!;古い教育方法の問題点と新しい視点;今、元気印の学校は ほか)
「BOOKデータベース」 より