前野直彬注解
岩波書店
1961.5-1963.3
岩波文庫, 6409-6410, 6411-6414, 6415-6417a, 赤(32)-009-1, 009-2, 009-3
上 , 中 , 下
16世紀、明代に編まれ、江戸時代から今日まで、長らく日本人に愛誦されてきた唐詩のアンソロジー。王維・李白・杜甫ら盛唐期の詩人を中心に、128人、456篇の名詩が選ばれている。原文・訓読文に語釈・現代語訳を付す。 本冊には、巻四(五言排律)、巻五(七言律詩)、巻六(五言絶句)を収録。 李白・杜甫を頂点とする唐詩は日本人になじみ深い存在であるが、これは、ひとえにこの『唐詩選』が江戸初期以後ひろく流行したことに起因している。本冊には巻七(七言絶句)165篇を収め、巻末に簡潔な略歴紹介「詩人小伝」を付す。 1 五言古詩(述懐(魏徴) ...
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