中国語捲舌子音zh,ch,sh.rの特徴と認識
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis and Recognition for Chinese Fricative Consonant
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抄録
中国語の漢字の一字はv,vv,cv,cvv等より構成されていて,母音はスペクトル特徴が明確で比較的認識しやすいが,子音は後続母音の調音結合の影響が大きい.摩擦子音は雑音の形として表現されるがエネルギー変化,スペクトル,ゼロクロース等は摩擦子音によって特徴があり,認識の方法に応用されている.中国語の摩擦子音/z/,/c/,/s/と捲舌(舌を硬口蓋につけて発声)摩擦子音/zh/,/ch/,/sh/,/r/(新華辞典に使用の記号)は波形がよくにているので判別しにくい.ここでは摩擦子音の区長間,ゼロクロース数,スペクトル.区間のエネルギー変化,後続母音のエネルギーとの比などを分析し,これらをパラメータとして/z/,/c/./s/,/l/と/zh/,/ch/,/sh/,/r/を認識するものである.
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第40回 (人工知能及び認知科学), 368-369, 1990-03-14
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572152815104
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- NII論文ID
- 110002883679
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00118508/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles