RETEネットワークの動的最適化方法に関する考察
書誌事項
- タイトル別名
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- Dynamic optimization of RETE-network
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抄録
エキスパートシステムにおいて、専門家から得たルールを効率良く実行する方法としてRETEマッチアルゴリズムが有望であり、OPS5を初め多くのAIツールで応用されてきている。RETEマッチアルゴリズムでは予めルールの構造を解析し実行時の効率が最高になるような条件木(RETEネットワーク)を生成しておき、RETEネットワークを基にインタプリトしやすい中間形式を生成する。近年、RETE、マッチアルゴリズムに代わるTREATも提案されているが、否定ノードでの処理が増大してしまうことを考えると実際のエキスパートシステムでは必ずしも有効ではない。我々は実際に使われるエキスパートシステムでルールを効率良く実行するという観点で、RETEマッチアルゴリズムに注目して最適化の検討を行なっている。RETEマッチアルゴリズムでは、データ(ワーキングメモリエレメント,WME)の分布が実行時にしか分からないため、静的な解析だけでは最適な条件木を生成することは困難である。本稿では実行時のWMEの分布状況から最適なRETEネットワークを生成する方法について論じる。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第42回 (人工知能及び認知科学), 240-241, 1991-02-25
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047129294720
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- NII論文ID
- 110002886335
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00120423/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles