打ち上げ花火のシミュレーション
書誌事項
- タイトル別名
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- A Simulation Method of Japanese Fireworks
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抄録
日本の伝統であり、世界的にも評価の高い芸術である打ち上げ花火は、そのデザインの創作が容易でない。この原因として、試作・試し打ちに時間と費用がかかることと、その完成イメージが花火師の頭の中にしかないことがあげられる。これまで花火のコンピュータ処理としては、点火の制御とアミューズメント用途がほとんどで、花火のデザイン支援のためのシステムはなかった。試作・試し打ちがCADで行なえれば、時間と費用が大幅に節約できると考えられる。また、完成イメージがCRT上で動画として見られれば熟練していない人でも容易に花火のデザインが可能になる。本稿では打ち上げ花火を計算機の画面上に表現することのできるシステムについて報告する。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第44回 (データ処理), 355-356, 1992-02-24
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047094958720
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- NII論文ID
- 110002888407
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00121314/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles