OODB上のデータを扱う永続化可能なGUIのためのツールキット
書誌事項
- タイトル別名
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- A Persistent GUI Toolkit for OODB
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抄録
オブジェクト指向データベース(OODB)のためのグラフイカルューザインタフニース(GUIは、OODB上のオブジェクトを視覚化し、ユーザにオブジェクトを操作しやすい環境を与える。あるオブジェクトを視覚化するためにはそのオブジェクトに対して付加的なデータ(以下、GUIデータと呼ぶ)が必要である。このGUIデータ部分も永続化できれば、queryなどの操作の途中結果をその撹覚的表現とともに保存しておくことなどが容易になる。GUIデータを永続化するには、以下の二つの点を考慮する必要がある。まず、GUIデータと視覚化されるオブジェクトは明確に分離して格納されなければならない。あるオブジェクトに与えられる視覚的表現は一種類とは限らず、同じオブジェクトに対していろいろな独立したGUIデータが存在し得るからである。また、GUIデータの中には、再起動時の環境に依存するために単純に保存できないものも存在する。このようなものはデータベースから取り出したときにその時点の環境に合わせて値を再構成しなければならない。これら二つの点に関して、従来のGUIツールキットではアプリケーションの扱うデータとGUIデータが分離されておらず、また永続化がもともと考えられていないために不十分であった。本稿ではアプリケーションデータとGUIデータを明確に分離し、そしてGUIデータの永続化の機構も備えたMidgetと名付けられたツールキットについて述べる。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第47回 (ソフトウェア), 135-136, 1993-09-27
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047076852992
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- NII論文ID
- 110002896093
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00124858/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles