映像を用いた人物位置検出システムの出力品質制御法
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抄録
複数のカメラから得られた映像を用い人物位置の検出を行う手法は,比較的安価に実現可能,高精度な位置情報を獲得可能,利用者がデバイスを装着する必要がない等の利点を有する.しかし,この手法では,対象とする人数や,映像を転送・処理する際のネットワークや計算機の負荷などの状況が変化すると,出力される位置情報の品質が変動する.また,位置情報に要求される品質自体も,アプリケーションによってそれぞれ異なる.本稿では,位置情報の品質に対する要求や状況の変化に応じ,映像を用いた人物位置検出システムのパラメータを制御することで,アプリケーションが必要とする品質の位置情報を安定に出力するための手法を提案する.
収録刊行物
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- 第75回全国大会講演論文集
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第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 31-32, 2013-03-06
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097142557824
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- NII論文ID
- 110009580575
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00111472/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- CiNii Articles
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